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額装アート | イギリス 15世紀と16世紀の装飾品 福音書の表紙デザイン | Textus Evangeliorum  ゴスペル ブック 聖母マリア イエスキリスト ヨハネ 装飾デザイン 宗教画 版画 アンティーク fla-15_wel

¥12,000 税込

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繊細な線が美しい120年前のアンティークの図版。しっかりと厚みのある紙に、丁寧に刷られたこの版画をシンプルな木製のフレームで額装しました。

この図版は、1904年にイギリス(エジンバラ)で出版された、PUGIN, A. WELBY著
【Fifteenth and Sixteenth Century Ornaments. ~15世紀と16世紀の装飾品】初版の一葉です。
タイトルは【Textus Evangeliorum】
描かれているのは「Textus Evangeliorum(福音書の表紙)」の装飾デザインで、中央には磔刑のキリスト像が描かれ、その両脇には聖母マリアと弟子ヨハネが寄り添っています。さらに周囲には、四福音記者を象徴する「テトラモルフ(人・鷲・獅子・牛)」が配されています。これは中世ヨーロッパの写本や装飾写本の表紙に典型的な意匠で、キリスト教美術の重要なモチーフのひとつです。
それぞれの繊細なモチーフが完璧な配置でデザインされた美しい本の図が、正方形の額ととてもよく合っており、洗練された雰囲気です。

アンティークな空間にはもちろん、カフェなどの店内装飾やモダンな空間にも違和感なく馴染みそうです。

作者はAugustus Welby Northmore Pugin~オーガスタス・ウェルビー・ノースモア・ピュージン
フランスとスイスの血を引くイギリスの建築家、デザイナー、芸術家、評論家で、※ゴシックリバイバルの第一人者でした。
彼はイギリスの多くの教会設計に関わり、有名な作品としてはロンドンのウェストミンスター宮殿の内装やビッグ・ベンとして知られる時計塔などがあげられます。
※ゴシックリバイバルとは、18世紀後半から19世紀にかけてイギリスを中心に興った建築やデザインの運動で、中世ヨーロッパのゴシック様式を現代に取り入れることを目指しました。ネオ・ゴシック建築とも呼ばれ、産業革命による工業化や都市化への反応として、伝統的な建築の美と精巧さを再現することで人間の手による美の追求を表現しました。

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【コンディション】
100年以上前の紙もののため、経年によるシミなどが見られます。フレームは古いものを使用しており、金具の交換など必要な手入れを施したうえで、丁寧に拭き上げておりますが、サビの跡や、木部には小傷等がございます。アンティーク品の特性としてあらかじめご理解いただき、商品画像もあわせてご確認ください。

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サイズ:270mm×270mm
フレーム材質:木、ガラス

※額装にはアシッドフリーの額装用テープを使用しています。

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